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前回は、プチフリ対策をやってみました。今回は、FileDiskを使ってシステムの高速化をしてみます。
FileDiskは、Windows driver examplesで配布されている仮想ディスクのドライバーです。isoファイルをディスクとしてマウントすることができます。また、FileDiskのライトバックキャッシュ付SSD最適化版(Windows tools YUKI)というのを作っている方もいます。今回は、この最適化版を利用してシステムの高速化を行います。
FileDiskで新規isoをマウントをすると下のように1つディスクが増えます。このディスクはフォーマットがされていないので、NTFSかFAT32でフォーマットします(今回は、FAT32でフォーマット)。

さて、このFileDiskのパフォーマンスをいつものようにCrystal Disk Markで測定してみました。前に測定した結果と比べると読み込みの速度が落ちているものの4KBのランダム書き込みが非常に(16倍強)速くなっていることがわかります。
このFileDiskの場合、PCのフリーズや強制シャットダウン時にデータが書き込まれることを全く保障しませんので、消えてもいいファイルに対してのみ使うのがよいかと思います。今回は、一時ファイルのフォルダ、ダウンロード先フォルダ、IEやFireFoxのキャッシュフォルダ、圧縮ファイルの解凍先として使用することにしました。これで多少システムを高速化できると思います。
配布元を引用させてもらうと
1:ノートPCなどでスタートアップ/シャットダウンスクリプトに組み入れ、各種TEMPとすると大分快速になります
2:各種キャッシュ、細かい圧縮/解凍を行うDISKで使用すると、結構効率的にHDDが動きます
3:コンパイラのワーク領域、コンパイル時間が15分から4分へ改善された例があります
とのことなので、SSDに限らずHDDを使っている人にも効果ありかもしれません。あと、今回はメモリが1GちょっとしかありませんでしたのでFileDiskを使いましたが、メモリがふんだんにあまっている人はRAMディスクの方を使うとさらなる高速化が望めるのではないでしょうか。
このFileDiskを作業フォルダとして、SoundeEngineでオートマキシマイズをかけそのパフォーマンスを測定してみました。測定に利用したものは44100Hz・ステレオ・16bitで5分間のPinkNoize(ピンクノイズ)の前回と同じファイル。レベルを-13dBに合わせてみたところ、結果は以下のようになりました。
[Auto Maximize] 測定時間: 5.16 秒, CPU使用率: 99.70 % 利用可能メモリ: 960.81->929.49 MB, キャッシュメモリ: 45.92->46.55 MB ページフォルト: 5327.63 回/秒 空き容量: 1.00->0.95 GB, 使用済み: 0.00->5.10 % 読み込み: 50.51 MB, 書き込み: 52.05 MB
前回と比較して1.4倍強高速になっていることがわかります。FileDiskのライトバックキャッシュが64MBと今回使用したファイルよりも大きいのが影響しているからでしょうか。
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